入試前の事前チェック
入試前の事前の入試問題チェックを行います。
大学入試で実施される問題に誤植や問題設定のミスがないか、入試前の事前チェックと入試後の事後チェックを行っております。
高校・教材制作ラボでは公平な試験を実施するために入試事前チェック・入試事後チェックなどを行っています。
入試前の事前の入試問題チェックを行います。
合格発表前に受験者から指摘のあった箇所をチェックを行います。
入試後の事後に入試問題のチェックを行います。
workflow
企画書作成
A.仕様
判型・色数・頁数・部数・製本形態等・内容
B.教科・学年・構成等
を弊社の教育事業部担当者と協議を重ねながら仕上げていきます。
執筆から校了または製品完成までのスケジュールを決定
執筆から校了または製品完成までのスケジュールをまとめます。
例えば1冊100~150頁程度の学習教材では、執筆から校了(組版データの完了)まで3~4ヶ月を要します。
工程の区切りは概略次のようになります。
1. 執筆依頼~原稿アップ
2. 原稿校閲~原稿整理~組版入稿
3. 初校入手~校正戻し
4. 再校入手~校正戻し
5. 三校(念校)入手~組版データ校了
6. 面付・刷版・印刷・製本~製品完成
見積もり作成
制作に関する見積書の内容は、受注内容によって概要次のように区分されます。
1. 企画料
2. 原稿執筆料
3. 編集料(デザイン料は別立て)
4. 組版料
5. イラスト・図版料
6. 印刷・製本料
※6. の印刷・製本については、版元の関連会社で行うことが一般的です。
見積書作成の際に、受注の作業内容について正確に確認することが重要です。
ご契約
見積り書の内容をご確認いただき、ご契約を締結させていただきます。
見本原稿の作成
頁単位での構成要素や字詰・行数等が分かる内容にします。
頁内容やレイアウトのパターンごとに作成することが望ましいので、1冊全体では数種類の見本原稿を制作いたします。
執筆者決定
高校・教材制作ラボでは教育コンサルティング会社として多くの講師のネットワークがありその中から、執筆者を決定していきます。
具体的には
1. 現職教員
2. 塾講師・予備校講師
3. 教材編集の経験者
などの方々が中心となっています。
原稿入手→校閲→修正依頼
原稿執筆者から入手した原稿を校閲→修正依頼をかけていきます。
高校・教材制作ラボでは、内容もさることながら、執筆者と編集者の関係性が深いので、執筆者と連絡を密にとることができます。
用字用語・文体・体裁の統一
教科・学年や準拠する教科書等によって用字用語が異なることが多いので注意しております。
解説や問題での文体や設問文の言い回しの統一を行います。
組版指定
基本書体や基本体裁以外の部分へ、文字サイズや書体・色等の指示を加えます。
イラスト・図版
教科によって種類や量に差がありますが、図版は社内のデザイナーへ原稿指示を直接行うことにより、要望通りのもの作成することができます。
例) 人・物・動植物画、挿絵、実験器具画、数学の図形、グラフ、地図等
基本的にはAdobe Illustratorで図版の制作を行っております。
写真使用
主にフォト・エージェンシーとなりますが、写真内容によっては、市区町村・外国の観光協会や神社・寺院から借りることもあります。
DTPソフト
DTPソフトには、Adobe社「Indesign」を基本的には使用しております。
基本体裁に沿った組版と内校
見本組で作成した統一体裁でページ組版が行います。
初校校正
原稿と付き合わせる原稿照合校正と、素読みでの文字校正と内容校正を、複数の校正者で行います。
編集担当者は、複数の校正ゲラの朱入れ内容を吟味して一本化し、初校戻しを行います。
イラスト・図版類のチェック(本文の記述と矛盾がないか、正確な情報に基づいた図版かどうか等)も初校時に行い、作デザイナーに修正依頼して完成データを渡す手配をします。
再校校正
初校ゲラの朱字照合、素読み校正等を行い、デザイナーへ再校戻しゲラを作成します。
三校(念校)
再校ゲラの朱字照合を中心に、全頁の基本的な点検を行います。
再校時に修正が多かった場合には、再度素読み校正で念を押します。
最終チェック
実際に印刷を行い、内容に齟齬がないかチェックをし、色相のチェックなども行います。
印刷
関連の印刷会社でオフセット印刷をします。
※印刷部数が200~300冊程度の場合はオンデマンド印刷を用いることもあります。
製本
製本は主に、
1. 無線綴じ
2. 中綴じ
3. 平綴じ
などの綴じ方で行われます。ご希望に合わせた形式で納品いたします。
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